【突撃クリラン調査隊】建設技術展示館に潜入!国土交通省関東技術事務所

【突撃クリラン調査隊】建設技術展示館に潜入!国土交通省関東技術事務所
今回の『突撃!クリラン調査隊!』は、千葉県松戸市の国土交通省関東技術事務所にある建設技術展示館に2025年6月4日(水)にラボ社代表岩本が突撃潜入してきました!
土木・建設の分野で活躍する最新技術やインフラ整備の裏側が“見て・触れて・学べる”体験型施設。
その魅力を余すことなくレポートします!
関東技術事務所の担当の方にもお話を聞くことも出来たので、ぜひご覧ください。
土木・建設の分野で活躍する最新技術やインフラ整備の裏側が“見て・触れて・学べる”体験型施設。
その魅力を余すことなくレポートします!
関東技術事務所の担当の方にもお話を聞くことも出来たので、ぜひご覧ください。


そもそも「建設技術展示館」って?
「建設技術展示館」はJR武蔵野線新八柱駅、京成松戸線八柱駅からバス「牧の原団地行」乗車約8分「建設技術展示館」下車徒歩2分の国土交通省関東技術事務所の中にあります。
「建設技術展示館」は、国土交通省 関東地方整備局が運営する施設で、最新の建設技術や国土交通省の取り組み、DX体験など小さなおこさまから学生、技術者といった幅広い層に「見て!触れて!知る(学べる)!」体験型施設です。
公式サイトはコチラ
▶https://www.kense-te.go.jp/
「建設技術展示館」は、国土交通省 関東地方整備局が運営する施設で、最新の建設技術や国土交通省の取り組み、DX体験など小さなおこさまから学生、技術者といった幅広い層に「見て!触れて!知る(学べる)!」体験型施設です。
公式サイトはコチラ
▶https://www.kense-te.go.jp/


DX体験ができる「DXパーク」
入ってまず目を引かれるのが、「DXパーク」!
●レーザースキャナー体験
●トータルステーション体験
●VRの仮想空間・疑似操作体験
などがあり、様々な最新の建設DXを楽しむことができました。
●レーザースキャナー体験
●トータルステーション体験
●VRの仮想空間・疑似操作体験
などがあり、様々な最新の建設DXを楽しむことができました。



防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術
「防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術」エリアでは、防災減災対策、被災後の応急復旧、メンテナンス、点検などの最先端の技術がパネルや模型展示を通じて知ることができます。
社会インフラの重要性を改めて実感させられるブースでした。
社会インフラの重要性を改めて実感させられるブースでした。


国土交通省 防災ユニホーム着用体験!
受付のすぐ横には「国土交通省 防災ユニホーム着用体験!」のコーナー
小さなお子さん用から大人用まで幅広いサイズの防災ユニフォームが用意され、国土交通省の職員になりきることができます!
小さなお子さん用から大人用まで幅広いサイズの防災ユニフォームが用意され、国土交通省の職員になりきることができます!

「インフラ分野のDX」
「インフラ分野のDX」エリアでは、今、建設現場の常識を変えつつあるi-Construction技術、無人化・省力化・ロボット技術、AI技術などが紹介されていました。
それらDX技術は、まるで未来の現場にタイムスリップしたような感覚!
それらDX技術は、まるで未来の現場にタイムスリップしたような感覚!

「インフラ分野の脱炭素化・GX技術」
「インフラ分野の脱炭素化・GX技術」エリアでは、インフラ分野のカーボンニュートラル実現に向けて、CO₂を吸収するコンクリートや低炭素アスファルトなどの建設材料、ハイブリッド建機やICT施工による排出削減技術などが紹介されていました!

「関係機関、地方公共団体、大学等の取り組みや研究」
「関係機関、地方公共団体、大学等の取り組みや研究」エリアでは、各関係機関等の取組や教育・研究について紹介されていました。
地震対策や自然災害から命と暮らしを守る研究・開発技術など、災害対応×最先端テクノロジーを融合させ、より安全・安心な社会をつくるための研究や取組が紹介されていました。
地震対策や自然災害から命と暮らしを守る研究・開発技術など、災害対応×最先端テクノロジーを融合させ、より安全・安心な社会をつくるための研究や取組が紹介されていました。

研修コーナー設置施設
建設技術展示館の一番奥には「研修コーナー設置施設」があり、非破壊試験用供試体やL型擁壁の配筋モデル、不良コンクリート供試体などが実物大で展示されていました。
関東技術事務所の担当の方にお話を伺いました!
お忙しい業務の合間を縫って、関東技術事務所の建設技術展示館担当の小川さんにお話を聞くことが出来ました。
顔出しNGということで、写真は後ろ姿です!
岩本:
お忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。
また、本日は建設技術展示館に見学させていただき、ありがとうございました。
小川:
いえいえ、こちらこそお越しいただきありがとうございます。
岩本:
実は関東技術事務所には10年以上前になりますが、NETIS登録やテーマ設定型技術公募の関係で訪問したことがあり、かなり久々の訪問なんです。
小川:
そうなんですね。ひょっとしたら、その頃お会いしていたかもしれないですね。
顔出しNGということで、写真は後ろ姿です!
岩本:
お忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。
また、本日は建設技術展示館に見学させていただき、ありがとうございました。
小川:
いえいえ、こちらこそお越しいただきありがとうございます。
岩本:
実は関東技術事務所には10年以上前になりますが、NETIS登録やテーマ設定型技術公募の関係で訪問したことがあり、かなり久々の訪問なんです。
小川:
そうなんですね。ひょっとしたら、その頃お会いしていたかもしれないですね。

岩本:
先程は、ヘッドマウントディスプレイを装着してVR体験など楽しく建設技術展示館を見学させていただきました。
現在の展示テーマについて、改めてお伺いしてもよいですか?
小川:
現在は、国土交通省が取り組む「防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術」「インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術」「インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術」の3テーマの技術展示と国・自治体・関連団体の取り組みについて展示しています。
また、技術展示だけでなく、先ほどDXパークで体験していただいたようなDX技術にも、「見て!触れて!知る(学べる)!」という展示館ならではの魅力が詰まっています。
実際に手を動かして体感することで、技術への理解が深まり、興味を持っていただくきっかけになればと思っています。
先程は、ヘッドマウントディスプレイを装着してVR体験など楽しく建設技術展示館を見学させていただきました。
現在の展示テーマについて、改めてお伺いしてもよいですか?
小川:
現在は、国土交通省が取り組む「防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術」「インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術」「インフラ分野の脱炭素化・GX(グリーントランスフォーメーション)技術」の3テーマの技術展示と国・自治体・関連団体の取り組みについて展示しています。
また、技術展示だけでなく、先ほどDXパークで体験していただいたようなDX技術にも、「見て!触れて!知る(学べる)!」という展示館ならではの魅力が詰まっています。
実際に手を動かして体感することで、技術への理解が深まり、興味を持っていただくきっかけになればと思っています。
―――きっかけをつくるためにも「どう伝えるか」
岩本:
いずれも重大なテーマですね!
自然災害は頻発化・激甚化していますし、大規模地震発生の逼迫性も指摘されています。
また、担い手不足の課題もあるため、国土・地域を守っていくためには、それらテーマの技術開発、普及は重要ですね。
小川さんは建設技術展示館の担当をされている中で、注力されていることや課題と感じていることなどはありますか?
小川:
将来に向けた課題として強く感じているのが、やはり建設業の「担い手不足」の問題です。
だからこそ、まずは業界のことを知ってもらい、理解してもらうことが大切だと思っています。
そのうえで、“ちょっと面白そうかも”“自分にもできるかも”と興味を持ってもらえたら、この業界に足を踏み入れてくれる人が少しずつでも増えていくのではないかと期待しています。
そうしたきっかけをつくるためにも、日ごろから「どう伝えるか」には気を配っています。
例えば、建設技術展示館の団体見学会の説明などでは、つい専門的な言葉を使ってしまいがちですが、できるだけ一般の方にも伝わるような、わかりやすい言葉でお話しするように心掛けています。
岩本:
そうですね。「伝える」は手段で「伝わる」が目的なので、難しい専門用語、業界用語を一般の方がわかる言葉で伝えるということは重要ですね。
ぜひ、また建設技術展示館に訪問させていただけたらと思います。
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
いずれも重大なテーマですね!
自然災害は頻発化・激甚化していますし、大規模地震発生の逼迫性も指摘されています。
また、担い手不足の課題もあるため、国土・地域を守っていくためには、それらテーマの技術開発、普及は重要ですね。
小川さんは建設技術展示館の担当をされている中で、注力されていることや課題と感じていることなどはありますか?
小川:
将来に向けた課題として強く感じているのが、やはり建設業の「担い手不足」の問題です。
だからこそ、まずは業界のことを知ってもらい、理解してもらうことが大切だと思っています。
そのうえで、“ちょっと面白そうかも”“自分にもできるかも”と興味を持ってもらえたら、この業界に足を踏み入れてくれる人が少しずつでも増えていくのではないかと期待しています。
そうしたきっかけをつくるためにも、日ごろから「どう伝えるか」には気を配っています。
例えば、建設技術展示館の団体見学会の説明などでは、つい専門的な言葉を使ってしまいがちですが、できるだけ一般の方にも伝わるような、わかりやすい言葉でお話しするように心掛けています。
岩本:
そうですね。「伝える」は手段で「伝わる」が目的なので、難しい専門用語、業界用語を一般の方がわかる言葉で伝えるということは重要ですね。
ぜひ、また建設技術展示館に訪問させていただけたらと思います。
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

建設技術展示館
■所在地:千葉県松戸市五香西6-12-1
(国土交通省 関東技術事務所内)
■開館日:火~金曜日(10:00〜16:00)
※祝日・年末年始は休館
■入館料:無料
■公式HP:https://www.kense-te.go.jp/
(国土交通省 関東技術事務所内)
■開館日:火~金曜日(10:00〜16:00)
※祝日・年末年始は休館
■入館料:無料
■公式HP:https://www.kense-te.go.jp/